"電子リソースのライフサイクルとそのマネージメント"
"電子リソースのライフサイクルとそのマネージメント"
プログラム
- Session 1: “知の分散化 – 図書館におけるオープンソース” （12.5分）
講演者：Tamir Borensztajn | EBSCO Information Services米国本社
2021年に EU が実施したオープンソースの EU 経済圏への影響を調査した調査では、"オープンソースは公共財 "であると位置づけられ、"デジタルビジネスはオープンソースの資産を利用して構築される "という新しい時代が指し示されています。
このセッションでは EBSCO 社のオープンソースに対する取り組み、特に FOLIO プロジェクトとの関わりについて説明し、ベンダーと図書館が協力して図書館コミュニティ全体にオープンソースソフトウェアを提供する方法について検討します。
- Session 2: “知の分散化 – オープンデータと BIBFRAME” （13分）
講演者：Tamir Borensztajn | EBSCO Information Services 米国本社
各図書館の目録を分散化 ―― Web 上に表示し、他のリソースと連結し、どこからでもアクセスできるようにするための方策のひとつであるリンクト・オープン・データを図書館に取り入れるにあたっての EBSCO の取り組みについて、ご案内するセッションです。
書誌データを変換し、充実した目録リソースを作成するための基盤となる BIBFRAME をどう利用するかについてご説明すると共に、目録情報の利用・可視性・およびポータビリティを高めるため、どのようにしてリンクト・データをウェブに埋め込み、表示するのかの実例をご覧頂く予定です。 - Session 3:「電子リソースのライフサイクルとそのマネージメント：その1 - 利用者の目線から」 (15分)
講演者：EBSCO Information Services Japan （株） - Session 4:「電子リソースのライフサイクルとそのマネージメント：その2 - 管理者の目線から」 (15分)
講演者：EBSCO Information Services Japan （株）
学術情報のオンラインによる流通がさらに加速し続ける今日、図書館利用者の皆さまは、必要な情報をスムーズに入手出来ているでしょうか？ 図書館員の皆様は利用者のニーズを正しく把握し、必要なサポートを必要な時・場所で提供出来ているでしょうか？ もはや紙媒体を凌ぐ勢いで予算比重を増やしつつある電子リソースの管理を適切に実施出来ているでしょうか？
図書館のバックエンド/フロントエンドの効率的な一元運用をサポートする、弊社のソリューション: EBSCO SaaS（ソフトウェア・アズ・ア・サービス）を利用者・管理者双方の目線からご紹介いたします。
講師
講師
Tamir Borensztajn | Vice President of SaaS Strategy, EBSCO Information Service 米国本社
Hebrew University of Jerusalem（イスラエル）卒業。Simmons University in Boston（アメリカ）にて図書館学の修士号を取得。 2014年より、EBSCO にて現在の役職に就任。世界中の図書館と協力して彼らのシステムとソフトウェアのニーズを理解しながら、EBSCO のソフトウェア戦略を伝え、提示することに力を注いでいます。EBSCO 社入社以前は、Infor 社の Executive Director, Public Sector Innovation EMEA を務めていました。
